「恩返し」を未来を創るこどもたちへ…

たくさんの「ありがとう」を胸に。

「恩返し」を未来を創るこどもたちへ…

たくさんの「ありがとう」を胸に。

本当にたくさんのご支援をいただきました。

2011年東日本大震災発生直後、被災した私達のもとへ全国からたくさんの人的、物的なご支援を賜りました。

平成23年3月11日、はらまちユッサは営業中でした。
幸い、お客様にはケガはなく、また、落ち着いて行動していただきました。しかし、露天風呂や各種配管に損傷がみられ、また、地殻変動の影響か、温泉は真っ黒に、井戸水は真っ黄色に変色し、営業不能に陥りました。その直後の福島第一原発事故は、さらに追い討ちとなりました。

はらまちユッサは、原発立地点から29km。緊急避難準備地域(屋内退避)の基準である30km圏内に該当し、多くの住民は県内外へ避難。南相馬市はまるで戒厳令下のような静寂に包まれたのです。
そんな中、「お風呂に入れませんか」「いつお風呂は再開しますか」との問い合わせがユッサに殺到。津波による行方不明者の捜索や瓦礫処理にあたる関係者が大勢立ち寄られました。

ユッサはここで舵を切りました。「一刻も速くお風呂を提供しよう」と。
修理業者は避難して対応ができない中、避難せず自宅にとどまった方々を呼び寄せ、修復にあたっていただきました。

スタッフも全員が県内外へ避難しましたが、事情を話し、帰還できる人には帰還していただくことになりました。
30km圏内の緊急避難準備地域指定が解かれた翌月の4月23日、はらまちユッサは大震災から43日目に営業再開に漕ぎ着けることができました。
入浴にいらしたお客様の生き生きとした笑顔と、やすらぎの顔が揃いました。
この日から、スタッフの合い言葉は「励まされる側より励ます側に」となりました。

子供のいない町に~「SDGs」に参加
時が経ち、帰還者も増えて、一見、落ち着いたまちのように見えましたが、その中に子供さんの姿を見かけることがなくなりました。
放射能への恐怖は拭えません。2015年、国連で「SDGs」(持続可能な開発目標)が採択されました。大震災以降、世界各地、日本各地から当地へ多大な支援激励をいただき、ユッサにも多くの ボランティアの皆様が作業を終えて入泉していただきました。更に、フロントに用意した「黄色いハンカチ」に激励の言葉を綴っていただきました。

言い表せぬ程の感謝の気持ち。どういった形で恩返しが出来るのか真剣に話し合った結果、
「未来を創るこどもたちへの支援する活動を通して、この思いを伝えていこう」という運びとなりました。
これらの活動は今後も継続して参ります。

はらまちユッサは

[こどもの未来応援国民運動]に賛同します。

子供の未来応援プロジェクトとは

明日の日本を支えていくのは今を生きる子供たち。

その子供たちが自分の可能性を信じて前向きに挑戦し、未来を切り拓いていける社会にすることが必要です。しかし、生まれ育った環境によって、教育の機会が得られずに将来の可能性が閉ざされてしまう子供たちや、健やかな成長を育むための衣食住が十分確保されていない子供たちがいます。貧困の連鎖によって、子供たちの無限の可能性の芽を摘むようなことは決してあってはなりません。

自販機
bokin

ユッサの取り組み

子供の未来応援基金

10円募金

~子供の貧困救済に~

日本は先進国の中でも子どもの貧困率が高く、7人に1人が貧困児童と言われています。

未来を担う子どもたちは国の宝、福島の宝、わが町の宝。子どもの未来応援国民運動が広がっています。「子供達の未来のために私達が今できること」わたしたちは、内閣府が中心に国が主導するこの国民運動に参加しています。

「地域とともに豊かな人間環境の未来をつくる」を掲げる関場建設では、一定額の寄付を行っています。

はらまちユッサでは入館者1人につき10円を積み立てて基金に寄付することにしています。

館内に設置している3台の黄色い寄付型自動販売機は、1本の売上につき10円がこの基金に寄付されます。

この基金は貧困児童救済活動を展開する全国各地の団体によって活用されます。皆様のご理解をいただき、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

スナノミ症対策プロジェクト

ケニアの子どもたちにシューズを!

靴を買うことが出来ないケニアの子どもたち。

子どもたちを助けるためにご協力をお願いします!

はらまちユッサは、NPO法人 日本リザルツの活動に賛同し、協力しています。

靴を買うことが出来ない子どもたちがかかる病気=「スナノミ症」

ケニアの首都ナイロビから乗合バスで10時間かかる農村、エスンバ村は、人口2200程度の小さな村です。この村の子どもたちには貧しく、靴を買うお金がありません。はだしで生活していることが原因で、スナノミ症にかかり死んでしまっています。

「スナノミ症」は、スナノミというノミの一種による感染症で、ひどい場合には全身の壊死につながる恐ろしい病気です。エスンバ村に住んでいる人の死亡例のうち、55%はスナノミ症が原因です。エスンバ村に住む人のうち、90%以上がスナノミ症感染の危険にさらされています。エスンバ村の子どもが通う公立学校は、生徒800名の内、80%がはだし、またはサンダルで登校しています。

スナノミ症プロジェクトに参加頂く際の注意点

(靴をご提供いただく際の注意点)

・きれいに洗った運動靴であること
・上履きやバレエシューズ、体育館シューズは不可。
・サイズに制限はありません。
・送料はご自身で負担となります。
・シューズは必ず洗っていただき、しっかりと乾燥させてください。
・シューズの内側(左右ともに)油性ペンでサイズを明記してください。
・透明、半透明のビニール袋に1足ずつ包んでください(写真参照)。

はらまちユッサまでお持ちいただくか、下記へ直接ご送付ください。

■送付先
〒100-0013
東京都千代田区霞が関3-6-14 三久ビル503

特定非営利活動法人  日本リザルツ 長坂宛

NPO法人日本リザルツ
公式ページ http://resultsjp.org/

日本リザルツでは、運動靴を回収し

ケニアへ届けています。

日本リザルツでは、みなさまから、きれいに洗った運動靴を回収し、ケニアの子どもたちに届けています。
様子は日本リザルツの公式ブログでも紹介しています。現地に運動靴を届けるには、靴はもちろん輸送費(トラック代)などもかかります。
1人でも多くの子どもたちに靴を送れるよう、みなさまのご協力をお願いします。​